自粛要請期間特別コラム vol.1 「自分のプレイを録音しよう!!」

皆さんこんにちは!!RGSギター教室、ギター講師の武谷です。

昨今のコロナ騒動で、各楽器店の音楽教室は休講に追い込まれています…
RGS荻窪校は、感染拡大の防止に細心の注意を払いながら、教室の運営を予定通り実施しておりますが、それでもやはり生徒さんのお休みが多くなっております。

生徒の皆さんはいかがお過ごしですか?
自粛期間といえども、楽器の練習は休まないようにお願いしますね!笑

自粛要請期間は、お休みの方も多いので、期間限定で「ちょっと勉強になる、楽器を練習したくなる」そんなコラムを投稿していこうと思います!!


VOL1「自分のプレイを録音しよう!!」

皆さん、自分のプレイを録音して聴いたことがありますか??

自分の演奏を客観視するために、自分のプレイを録音するというのはとても良い方法です。

普段楽器を練習するときは、どうしても難しいフレーズを正確にプレイすることに意識が集中してしまいますよね。それゆえ、フレーズ同士の”つながり”(コードストロークなら、コード同士の”つながり”)をスムーズに演奏するという視点が抜けてしまいがちです。フレーズを上手く弾くことも大切ですが、フレーズ同士の”つながり”は、演奏全体のスムーズさに関わることなので、これもとっても大切なんですね。

フレーズ単位ではなく、ある程度の長さで自分の演奏を録音すると、このフレーズ同士の”つながり”の部分がすごく明確にわかります。自分ではスムーズに弾けていると思っている箇所が、意外と気持ちよく響いていなかったりするんですね。自分が、見落としていた演奏の「穴」を見つけることが出来るのです。演奏をしながら自分の音を聴くのと、録音したものを後で聴くのとでは印象がだいぶ違い、とても勉強になりますよ!

他人に演奏を見てもらう機会が少ない方は、自分の演奏を録音して聴いてみることをお勧めします。客観的に自分の演奏を聴くと、すでに完成している部分ばかりを練習し、逆に不得意とする部分の練習が不足するといった非効率的な状態を回避できるはずです。自分の演奏を客観的に聴くためにも、日ごろから自分の演奏を録音し、落ち着いて聴いてみる習慣をつけるようにしてみてはいかがでしょうか?

録音を使った、練習風景です。録音した音に合わせて、バッキングの練習なども出来ますね!工夫次第でいろいろなやりかたで練習を楽しめると思います!是非、試してみてください。

最後に
皆さん、一連のコロナ騒動で楽器を練習するモチベーションが落ちていませんか??笑
自粛要請期間は、自宅にいる時間が長くなっている方も多いと思います。であれば、逆に楽器をじっくり練習する機会とポジティブに捉え、いつもは出来ない練習方法で練習する、もしくは、新しい曲に挑戦するなどなど、音楽をより一層楽しむための活動をしていきましょ~!!皆で協力して、前向きな気持ちでこの大変な時期を乗り越えていければと思います!!それでは、本日も練習頑張ってください!!

RGSギター教室 ギター講師 武谷健

 


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