ピックにこだわるギター女子!

今回はギターのピックについて取り上げていきたいと思います!

ピックはギターを弾く際に必須のアイテムです。指弾きをする際に親指にはめて弾くサムピックと区別するために平らなピックフラットピックと呼ばれたりもします。

元気よくストロークでコードを弾き鳴らしたり、ピックでしか出せない音色や奏法がありますので、ギターを始める際は必ず持っておきたいですね!

ちなみにこちらがサムピックです。

親指に装着するとこんな感じになります。

親指の横から爪が生えました。ちょっと親指に怪我をしたのでうまくぼやけていてよかった。

ギター女子のみなさんは手を大事にしてください(笑)

まだギターをお持ちでないという方もいると思いますので、今回は真面目にピックの形状を説明していきたいと思います!

トライアングル型

通称おにぎり型と呼ばれています。ポピュラーな形状の一つで、三角形なのでどの角も均一になっています。削れてしまっても3回分使えて経済的なんですよね!まだギターを始めたばかりの生徒さんには必ずここのポイントを推しています。面積が大きい分コード演奏するのに向いているので、最初に持っておきたい一枚です!私も最初ギターを弾き始めたばかりのときは持ち方が安定するまでトライアングルピックを使用していました♪

ティアドロップ型

涙のしずくという意味で涙型とも言われています。確かにイラストで描かれるような涙の形をしてますよね。最もポピュラーな形状で多くのギタリストに使用されています。先ほどの形状に比べると面積が少ない分、コード弾きに加えメロディ弾きをしやすくなり、色んなジャンルに対応したオールマイティーなピックです。私もギター教室に通っている頃、少し弾けるようになってティアドロップへ持ち替えたのですが、すぐに先生に見つかって硬さのアドバイスをもらったのを覚えています(笑)

ジャズ型

一気に小ぶりになりましたね。定番のJAZZⅢです。メロディ弾きの多いジャズプレイヤーが好んで使うピックです。ティアドロップよりもピックの先端の面積がひと回り小さくなったことで速弾きにも向いた形状となっているため、メタルやロックなどでも使用されています。ソロプレイに適したピックで、コード弾きには向かないので初心者には扱いが難しいピックですね…見た目は小ぶりで、手の小さな人には持ちやすそう!と思ってしまうのですが、上級者向けのピックなので、最初はポピュラーな形状を選ぶことをおすすめします。

ペンタゴン型

こちらは当教室を創設した小林克己先生にもらったペンタゴン型ピックです。名前の通り五角形の形状をしています。ホームベースのような形をしていることからホームベース型とも呼ばれています。このピックは高級素材の鼈甲(べっこう)で作られています。

持つとこんな感じになります。

小林克己先生の最後の生徒だったからなのか、ペンタゴンを4枚もいただきました。角張った感覚が私には使いこなすことができず…。コレクションとして…じゃなく大事に持っています(笑)これ1枚でピック10枚ぐらい買えるんじゃないだろうか。

今回は実際に所持している中で代表的な形状のピックをご紹介させていただきました♪

他にも特殊な形状や、材質、厚さもそれぞれ違うので最初はどれを選んだらいいか迷いますよね。

基本的なピックの持ち方を覚えても最初は力んでしまったり、逆に力を緩めすぎて落としてしまったり、弦に当てる角度も初めは安定しないものです。まずはポピュラーな2種類をゲットしておきましょう!

ピックを持つ際のフォームや、演奏中に動かないよう力の入れ方が安定するまでは、平均的な厚さMedium(ミディアム)1.00mm程度を使用するのがおすすめです!

実はRGSオリジナルピックも教室にて販売しています♪

小ぶりな形状が多いですね…なんででしょう。分かりやすくJAZZⅢを置いてみました(笑)

ギターを始めた学生の頃は、楽器店に出向いて面白いピックがないかなぁ〜と探したりしていましたね。懐かしい…!1枚100円前後で購入できるため、まずは見た目で選んでみるというのもいいですね!色んなピックを実際に使って、お気に入りを見つけていきましょう!

RGS ギタースクールでは女性限定のコースがございます。ギターに興味があるけど、男性の先生だと緊張してしまう等あれば是非当教室の女性限定レッスンを受けにきてください♪

女性同士なので、気楽に楽しくレッスンを行なっています!女性だからこそできるアドバイスもありますので、何でも相談してください。お待ちしています♪

RGS講師 川村

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