Acoustic Guitar Book 51

 今度の「アコースティック・ギター・ブック」は、特集「私、こっそりギターを弾き始めました。」となっています。ギターを弾き始めたばかりの頃に直面する疑問や問題について詳しく取り上げているようです。

 具体的なコンテンツを見てみましょう。まずは「アコースティック・ギターの専門用語〈機材編〉&〈プレイ編〉」と題して、ギターを弾くに当たって覚えておきたいワードを解説しています。こちらの記事は仲野先生が執筆しています。ギターで使う独特なテクニックや機材の名前は、言葉を知っていないと調べることも難しいですからね。用語を沢山知っておくときっと役に立ちますね。

 次に「ロー・コード完全マスター」も載ってます。アコギは特にコード・ワークが大事ですから、ロー・コードは一通り覚えておきたいですね。ページの都合で全てのフォームを載せることは出来ませんでしたが、少しでも多くのコードを覚えておくと上達への近道になりますので、ギターを始めたらこっそり?コードを沢山覚えましょう。こちらの記事は武谷先生が執筆しております。

 楽譜も何曲か掲載してあります。最近でも多くのアーチストがカバーしている”はっぴいえんど”の名曲「風をあつめて」は弾き語りアレンジになっています。歌を歌いながらギターを弾くと楽しいですよね。皆さんも歌を口ずさみながら練習してみて下さい。なにもしっかりとした発声で歌わなくても良いです。鼻歌適度に歌うだけでも良いですから、歌いながらギターを弾いてみましょう。楽譜の採譜&アレンジは、いつもの人が執筆してます。

 「アコースティック・ギター・ブック Vol 51」では3つの記事を各先生が担当しました。いずれにしろ、こっそりではなく堂々と弾き始めた方がいいと思うのは私だけでしょうか?

シンコーミュージック「Acoustic Guitar Book 51」

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