自粛要請期間特別コラム vol.8 「タッピング練習張-2」

タッピング練習2回目は、左手と右手を移動させるフレーズを弾いてみましょう。移動ができるとフレーズの幅が一気に広がります。しかし、基本フォームがしっかり出来ていないと安定したタッピングができないので、こちらから良く確認しておきましょう。→タッピング練習張-1

右手の移動
左手のポジションは固定したまま右手を移動させる練習です。親指をネックの縁において、安定させることが大事です。右手が浮いた状態でタッピングしないようにして下さい。


左手のパターンに少し変化を加えたフレーズです。左手はハンマリングとプリングを交互に弾いています。ポジションの移動は右手だけになります。フォームを確認しながら、右手が安定した状態で弾くようにしましょう。


左手の移動
今度は右手のポジションを固定したまま、左手だけを移動させる練習をしてみましょう。左手はネックをしっかり握って構えるようにします。リズムが一定になるように意識して練習しましょう。テンポはゆっくりで良いです。いきなり速く弾かないように、一定のテンポがキープできるようになったら、徐々に速く弾くのが良い練習方法です。


右手も左手も移動
では、左右の両方を移動させる練習をしてみましょう。まずは、しっかりポジションを覚えておきましょう。2拍おきに、ポジションを変えながら弾いています。右手の安定感、左はネックをしっかり握る、リズムは一定に、これらの注意を守って練習してみましょう。


まとめ
左右の移動が伴うと、かなり色々なパターンのフレーズを弾く事ができます。タッピング・フレーズは、コード・トーンを元に作られてることが殆どです。フレーズの作り方が解ると、自分なりのフレーズや、ソロ・プレイに応用ができるようになります。フレーズの詳細に関しては、レッスンの時に先生に聞いてみましょう。

アールジーエス・ギタースクール

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