スチールギター バーの持ち方

スチールギター

guitar3スチールギター バーの持ち方guitar3
スチールギターは左手に常にバーを持って演奏します。バーを正しく持っているかどうかで、音の善し悪し、フレーズの弾きこなしが変わってきます。安定して持てるように、基本の持ち方をマスターしましょう。

guitar4バーの種類
バーは大きさ、形、重さに様々な種類があります。初めの1本を選ぶときのポイントとしては、極端に小さいもの、極端に大きなものを選ばないこと。小さいバーは軽く持ち易い特徴がありますが、音の伸び、音質は重いバーに比べると良くありません。重いバーは音の伸びも良く、芯のある音を鳴らす事ができますが持ち辛いです。幾つか比較して、中間位のサイズを選ぶと、後々バーを変える時にストレスなく変えられます。また、弾くギターの弦の本数にもよります。6弦と8弦では、高音弦から低音弦までの幅が大きく異なります。バーは、できるだけ全ての弦をカバーできる長さを持っていた方がいいでしょう。

Bar1

▲10弦でも全ての弦をカバーできるサイズのバー

guitar7バーの持ち方
ico_num5b_1バーを左手の人差指と中指の間に置きます。人差指と中指は閉じておきましょう。バーの根元が、手のひらに軽く乗るくらいの位置です。

Bar3ico_num5b_2親指を添えるように、バーの根元を持ちます。バーは親指と中指の付け根で挟むように持ちます。親指と中指の高さが同じになるように構えてみましょう。

Bar4ico_num5b_3親指と中指で挟んだままひっくり返します。バーを落とさないように注意しましょう。中指と人差指は、バーに平行のまま構えています。

Bar5ico_num5b_4人差指を持ち上げてみます。バーは中指と親指で持っているため、人差指はバーの上に乗っているだけの状態です。人差指は自由に上げ下げが出来るようにしておきます。

Bar6

ico_num5b_5人差指を戻して完成。親指の中指が平行に、人差指はバーに乗っているだけの状態です。

Bar7※バーを持ちなれていないと、左手が”だるーく”なります。初めのうちはしょうがないものと思っておいて下さい。力の入れ加減がわかってくると、次第にだるさはなくなってきます。

guitar5バーで弦を押さえる
バーを正しく持てたら、弦の上にバーを乗せて構えてみましょう。左手で弦全体を覆い隠すように構えます。この時、バーは弦に対して直角になるようにします。少しでも角度がつかないように構えましょう。また、指に力が入り過ぎると、バーの根元が浮いてしまいます。全ての弦がバーにしっかり触れているように注意しておきましょう。

Bar2

▲バーを構える

親指と人差指以外の指は、弦を触ってミュートしておきます。これはとても大事な事で、演奏中は常時触っているようにします。バーからブリッジまでの音がギターの音になります。ミュートが外れるとバーからナットまでの音が反響して、ノイズになります。色々な演奏をしていると、フレーズの動きに気をとられてミュートが外れ易くなります。よーく覚えておきましょう。

Bar8

▲小指、薬指、中指を弦に乗せてミュートしておく

guitar2バーの動かし方
バーを弦にのせたままスライドさせます。このスライド移動を繰り返して音程をコントロールします。スライド時の注意点は、バーを弦に対して直角、フレットに対して平行の位置関係を保ったまま移動させることです。ハイ・ポジションにきても、大きな移動をしても、速い動きをしても、移動は常に平行直角です。従って、移動に伴って、左手の手首の角度が変わります。写真はロー・ポジションからハイ・ポジションへの移動を捉えています。手首の角度を変えて、バーは真直ぐ移動している様子がわかります。

Bar9Bar10

移動時の注意として、バーが弦から離れないように注意しましょう。バーは常に全ての弦を触っている事が基本です。勢いよく移動させると、バーの根元が弦から外れ、不快な金属音がなります。充分注意しておきましょう。
スチールギターにとって、バーを使いこなす事はとても大事なことです。正しいフォームで持つ事が良い演奏の第一歩なので、しっかり確認しておきましょう。

金髪センセー

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